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難削材の薄物加工の難しさとは?

  • musashigiken
  • 2023年7月21日
  • 読了時間: 1分

更新日:10月24日


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薄物加工とは文字の通り、厚みを薄く加工したり、厚みの薄い材料を加工する旋盤加工やマシニング加工になります。

難削材は①加工硬化性が大きい。②刃具との親和性が高い。③靱性が非常に高い。④熱伝導率が小さい。などの特性上、削りにくく、通常よりも著しく歪みが発生しやすく、精度維持も難しくなる為、難削材を薄物加工していくには、より高度な加工技術が求められていきます。


武蔵技研では難削材であるハステロイの全体加工量が8割を占めており、その日々のノウハウから薄物加工の経験も豊富で得意としております。

Φ300×t5程度やΦ400×t8程度のものをよく手がけています。

Φ100×t0.9などの過去実績もあり、その他リング形状の薄肉加工なども多いです。




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【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社について】


武蔵技研は難削材の中でハステロイの切削加工に特化しており、加工品の9割以上がハステロイです。

旋盤、マシニングにおけるハステロイの薄物加工が多く、ハステロイの重切削と精密加工を得意としています。

難削材の様々な形状加工の実績があり、半導体装置部品、航空機関連部品,自動車部品など手掛け、非常に多くの知見を持っています。



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