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Column
コラム


「ハステロイX」について
難削材の「ハステロイX」は、極めて優れた高温強度と耐酸化性を併せ持つ、ニッケル - クロム - モリブデン - 鉄合金で、添加物としてコバルトおよびタングステンを含有しています。特に1,200℃までの高温環境でも安定した性能を発揮し、航空機エンジンの燃焼室や排気部品、さらにはガスタービン構造材など、極めて過酷な条件が求められる分野で使用されています。 【ハステロイXのメリット】 ・高温耐性:極めて高温下でも強度を維持できる。 ・耐酸化性:1200°Cまでの温度範囲における優れた耐酸化性• 応力腐食割れに対する耐性が優れている。 • 孔食、隙間腐食、応力腐食割れに対して優れた耐性がある。 • 成形性や溶接性が良好。 【ハステロイXの具体的な使用例】 ・航空機:ガスタービンの構成部品(燃焼室、ハニカム材、ハウジングなど)、排気構成部品など高温環境 ・化学プラント:工業用炉の部品、支持ローラー、グリッド、ワイヤベルトおよび輻射管、石油化学炉のピグテール管 ・原子力発電所: 高温ガス冷却型原子炉 *****************************
11月7日読了時間: 2分


「そもそも難削材を薄物加工するメリットとは?」
「そもそも難削材を薄物加工するメリットとは?」 難削材を薄物加工していくには、難削材の特性である ①加工硬化性が大きいこと。 ②刃具との親和性が高いこと。 ③靱性が非常に高いこと。 ④熱伝導率が小さいこと。 などの為に、かなり削りにくく、通常よりも著しく歪みが発生しやすく、精度維持も非常に難しくなるので、難削材の薄物加工はより高度な加工技術が求められていきます。 そんな難削材の薄物加工についてのメリットについて考えてみます。 1. 軽量化が可能 薄くすることで製品全体の重量を減らせるため、 省エネ化・可搬性の向上 。 特に自動車・航空機・ロボットなどで分野で重要な要素になります。 2. 材料コストの削減 薄くすることで 使用する材料の体積が減る ため、コストダウンに繋がります。 特にハステロイ・インコネルなど高価な難削材では大きなコスト差になります。 4. 冷却性能・放熱性が良くなる 薄板は 表面積が大きくなる ため、放熱性が高まり、ヒートシンクや冷却部品に適します。 5. 高密度な構造設計が可能 薄い部品を用いることで、 狭小スペースに部品を詰
9月11日読了時間: 2分


難削材の薄物加工の難しさとは?
薄物加工とは文字の通り、厚みを薄く加工したり、厚みの薄い材料を加工する旋盤加工やマシニング加工になります。 難削材は①加工硬化性が大きい。②刃具との親和性が高い。③靱性が非常に高い。④熱伝導率が小さい。などの特性上、削りにくく、通常よりも著しく歪みが発生しやすく、精度維持も難しくなる為、難削材を薄物加工していくには、より高度な加工技術が求められていきます。 武蔵技研では難削材であるハステロイの全体加工量が8割を占めており、その日々のノウハウから薄物加工の経験も豊富で得意としております。 Φ300×t5程度やΦ400×t8程度のものをよく手がけています。 Φ100×t0.9などの過去実績もあり、その他リング形状の薄肉加工なども多いです。 ********************************************************************************************************************* 【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社について】 武蔵技研 は難削材の中で ハス
2023年7月21日読了時間: 1分
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