ハステロイの加工の難しさとは?
- musashigiken
- 2023年5月22日
- 読了時間: 2分
更新日:10月24日

ハステロイは耐熱性や耐食性、耐酸化性とその優れた特性ゆえに難削材の中でも特に加工難易度が高い素材です。
金属加工業者の中には「うちでは無理。」「聞いたことがない。」と断るケースもよくあり、職人泣かせの素材でもあります。
加工においてはハステロイの種類ごとの特徴とその形状に合わせた方法で加工する必要があり、非常に高い技術が要求されます。
ハステロイの加工の難しさとしては
①高温強度が高いこと。そのため、加工速度が上げられないこと。
②熱伝導率が低く、加工中に発生する熱が冷めにくいため、加工硬化が生じやすいこと
③刃物の摩耗が通常では考えられないほど早く、工具コストが非常に高いこと。
④歪まないように加工することが大変であること。これが一番難しいです。
上記のような様々な点に注意して加工を行わなければ切削工具がすぐ摩耗したり破損に繋がり、加工コストも大幅に上昇してしまいます。また、切削工具が破損したことより製品自体をダメにしてしまうことがあるので、細心の注意を払って加工する必要があります。
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【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社について】
武蔵技研は難削材の中でハステロイの切削加工に特化しており、加工品の9割以上がハステロイです。
旋盤、マシニングにおけるハステロイの薄物加工が多く、ハステロイの重切削と精密加工を得意としています。
難削材の様々な形状加工の実績があり、半導体装置部品、航空機関連部品,自動車部品など手掛け、非常に多くの知見を持っています。




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