「そもそも難削材を薄物加工するメリットとは?」
- musashinogiken7445
- 9月11日
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更新日:10月24日

「そもそも難削材を薄物加工するメリットとは?」
難削材を薄物加工していくには、難削材の特性である
①加工硬化性が大きいこと。
②刃具との親和性が高いこと。
③靱性が非常に高いこと。
④熱伝導率が小さいこと。
などの為に、かなり削りにくく、通常よりも著しく歪みが発生しやすく、精度維持も非常に難しくなるので、難削材の薄物加工はより高度な加工技術が求められていきます。
そんな難削材の薄物加工についてのメリットについて考えてみます。
1. 軽量化が可能
薄くすることで製品全体の重量を減らせるため、省エネ化・可搬性の向上。
特に自動車・航空機・ロボットなどで分野で重要な要素になります。
2. 材料コストの削減
薄くすることで使用する材料の体積が減るため、コストダウンに繋がります。
特にハステロイ・インコネルなど高価な難削材では大きなコスト差になります。
4. 冷却性能・放熱性が良くなる
薄板は表面積が大きくなるため、放熱性が高まり、ヒートシンクや冷却部品に適します。
5. 高密度な構造設計が可能
薄い部品を用いることで、狭小スペースに部品を詰める設計がしやすくなるので「半導体装置」や「医療機器部品」の製造に適します。
6. 組立効率の向上
軽くて扱いやすくなるため、手作業でも扱いやすく、組立ラインのスピードが上がる。
以上ような点が薄物加工のメリットと思います。
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【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社について】
武蔵技研は難削材の中でハステロイの切削加工に特化しており、加工品の9割以上がハステロイです。
旋盤、マシニングにおけるハステロイの薄物加工が多く、ハステロイの重切削と精密加工を得意としています。
難削材の様々な形状加工の実績があり、半導体装置部品、航空機関連部品,自動車部品など手掛け、非常に多くの知見を持っています。



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