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Column
コラム


「インコネル600」について
難削材の「インコネル600」は高温環境下での耐熱性・耐酸化性や、酸、アルカリ、塩化物イオンなどに対して強い耐食性を持つニッケル-クロム合金です。 航空機エンジン、化学プラント、原子力発電所など、厳しい環境で使用される部品に適し、部品の長寿命化とメンテナンスコスト削減などに貢献しています。 【インコネル600のメリット】 ・高温耐性: 高温下でも強度を維持できる。 ・耐食性: 酸性、アルカリ性の環境下や、塩化物イオンによる応力腐食割れに対しても強い耐性を持つ。 ・耐酸化性: 高温環境下での酸化を抑制する。 ・ 溶接性: 溶接しやすい。 【インコネル600の具体的な使用例】 ・航空機:エンジン部品、 タービンブレードなど。 ・化学プラント: 配管、反応器、熱交換器など。 ・自動車: エキゾーストマニホールド、マフラーなどの高温部材。 ・原子力発電所: 原子炉部品。 ・食品加工: 食品加工装置の部品。 ・熱処理炉: 加熱炉、熱処理部品。 ・医療機器: ステント、弁膜、蒸気滅菌器部品など。 ********************************
10月24日読了時間: 2分


ハステロイとインコネル加工どちらが難しいか?
個人的にインコネル718 が難削材の王様だと思っている。ステライト加工並みに刃持ちが悪く、精度出しが難しい上、摩耗量はハステロイの比ではないため、インコネル718であれば、インコネルの方がハステロイよりも難しい。 ただし、ハステロイも難しく、一番歪みやすいのはハステロイX。削りにくさで大変なのは、ハステロイC22→276→B→Xの順だと思っている。精度出しが難しいという点で見るとハステロイXが一番難しい。これらの中でもハステロイC22は粘り気が強く、歪みやすいのでこちらも難しい。 ********************************************************************************************************************* 【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社について】 武蔵技研 は難削材の中で ハステロイ の切削加工に特化しており、 加工品の9割以上がハステロイ です。 旋盤、マシニングにおけるハステロイの 薄物加工 が多く、 ハステロイの重切削と精密加
2024年8月29日読了時間: 1分


ハステロイとインコネルの使用用途の違いとは?
ハステロイとインコネルの2つの難削材は優れた耐食性・耐熱性を持っているという点で共通していますが、代表的な使用用途がそれぞれで異なっています。 ハステロイは工業材料の中でも最高水準である耐食性を持ち、一般的なステンレスで度々問題になる、表面の穴から腐食が進行する「孔食」や、溶接部などの隙間から腐食が進行する「隙間腐食」に対しても強い耐性を持っている為、ガスを扱う腐食の激しい環境下、 特に半導体向け成膜装置部分 や、化学プラント用の反応器や熱交換機などに使用される事が多いです。 インコネルは高温環境下での耐熱性に優れている為、原子力産業、スペースシャトル、航空機のジェットエンジン、F1のタービンなどのエンジン部品やマフラー、高級自動車のマフラーなど多くで使用されています。 ********************************************************************************************************************* 【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社につい
2023年9月14日読了時間: 2分
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