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「そもそも難削材を薄物加工するメリットとは?」
「そもそも難削材を薄物加工するメリットとは?」 難削材を薄物加工していくには、難削材の特性である ①加工硬化性が大きいこと。 ②刃具との親和性が高いこと。 ③靱性が非常に高いこと。 ④熱伝導率が小さいこと。 などの為に、かなり削りにくく、通常よりも著しく歪みが発生しやすく、精度維持も非常に難しくなるので、難削材の薄物加工はより高度な加工技術が求められていきます。 そんな難削材の薄物加工についてのメリットについて考えてみます。 1. 軽量化が可能 薄くすることで製品全体の重量を減らせるため、 省エネ化・可搬性の向上 。 特に自動車・航空機・ロボットなどで分野で重要な要素になります。 2. 材料コストの削減 薄くすることで 使用する材料の体積が減る ため、コストダウンに繋がります。 特にハステロイ・インコネルなど高価な難削材では大きなコスト差になります。 4. 冷却性能・放熱性が良くなる 薄板は 表面積が大きくなる ため、放熱性が高まり、ヒートシンクや冷却部品に適します。 5. 高密度な構造設計が可能 薄い部品を用いることで、 狭小スペースに部品を詰
2025年9月11日読了時間: 2分


「ハステロイC-22」について
難削材の「ハステロイC-22」はニッケルを主成分にした合金で 還元性や酸化性の腐食環境に対して極めて優れた 耐蝕性 を持ち、還元・酸化が繰り返され、強度も求められる用途環境で使用されます。ガスを扱う腐食の激しい環境下である 半導体向け成膜装置部分や、洗浄性や耐腐食性を求められる製薬・食品加工、 化学プラント用の反応器や熱交換機など、海水配管や海洋プラントの海洋・海水設備などが挙げられます。 耐蝕性の最上級ニッケル合金 である「ハステロイC-22」は 武蔵技研の中でも最も加工量の多い難削材の一つです。 ********************************************************************************************************************* 【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社について】 武蔵技研 は難削材の中で ハステロイ の切削加工に特化しており、 加工品の9割以上がハステロイ です。 旋盤、マシニングにおけるハステロイの 薄物加工 が多く、 ハステ
2025年7月31日読了時間: 1分


ハステロイとインコネル加工どちらが難しいか?
個人的にインコネル718 が難削材の王様だと思っている。ステライト加工並みに刃持ちが悪く、精度出しが難しい上、摩耗量はハステロイの比ではないため、インコネル718であれば、インコネルの方がハステロイよりも難しい。 ただし、ハステロイも難しく、一番歪みやすいのはハステロイX。削りにくさで大変なのは、ハステロイC22→276→B→Xの順だと思っている。精度出しが難しいという点で見るとハステロイXが一番難しい。これらの中でもハステロイC22は粘り気が強く、歪みやすいのでこちらも難しい。 ********************************************************************************************************************* 【「難削材の匠」 / 武蔵技研株式会社について】 武蔵技研 は難削材の中で ハステロイ の切削加工に特化しており、 加工品の9割以上がハステロイ です。 旋盤、マシニングにおけるハステロイの 薄物加工 が多く、 ハステロイの重切削と精密加
2024年8月29日読了時間: 1分
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